2016.04.10更新

 虫歯を治すって歯を完全に元どおり治すことではないんです。

ただ、削って詰めるだけ。

歯の表面はガラスのような結晶みたいにできてるエナメル質。

そのエナメル質でさえ溶かして入り込んで行っちゃう虫歯。

虫歯って歯磨きがちょっと足りないところにできますね。

誰にだってハミガキが下手くそなところや、苦手なところがあるから磨き残しができちゃいますね。

それを改善しないでそのまま虫歯ができちゃうようなところに削って詰めるだけ。

次に虫歯になるのはどこかな?

ガラスのようなエナメル質さえも進んでいく虫歯の抜け目なさを考えれば、自ずとわかりますよね。

虫歯を削るためには新鮮な歯の部分も仕方なく少し削ります。

そこをまた虫歯にしてしまったら再び大きく削る事になりますね。

ハブラシを改善しないで虫歯を治すって、なんの意味があるの?

私は自分が治した歯を再治療する事が凄く嫌なんです。

申し訳なさと自分の無力さを感じとてもヘコミます。

だから1度虫歯にしてしまったなら、もう2度と虫歯を作らないぞ!という決意で歯ブラシをがんばってもらいたい。

何度でも教えますから。


あなたのために。
私のために。

 

 

投稿者: ROSE CLINIC

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